おれ たち わ え お えがかされ つづける．—しゃし と 「うつくしさ」 の はなし

こんにちわ．ぜろさん　です．

いそがしい　じき　も　すぎて，いいたかった　こと　も　ずっと　とおりすぎて　いって．

ぜんぶ　ゆって　おこう　かな，とも　おもいました　が，すぎた　こと　お　ことば　に　する　の　わ　むつかしい　と　かんじた　ので，いま　かける　こと　お　かきます．

さいきん，るっきずむ　（がいけん　に　よる　さべつ）　や　がいけん　に　よる　もろもろ　の　はんだん　に　ついて　いろいろ　と　かんがえて　いて．

おれ　てき　に　わ，がいけん　に　よる　さべつ　え　の　ひはん　わ，ひと　の　せいしん　せかい　に　せまる　よう　で，おそろしい　と　かんじたり　も　します　が．

とつぜん　です　が，おれ　って　じつ　わ　しゃし　なんです　よね．しゃし．

それ　も　がいしゃし　です．そと　に　むかう　しゃし．かたほう　の　め　が　まっすぐ　むいて　いる　とき　に，もう　かたほう　の　め　わ　そとがわ　お　むいて　いる　じょーたい　に　なる　こと．

ただ，じっさい　に　おあい　した　かた　に　わ，そう　わ　みえない　か　と　おもいます．

ちゅーがくせい　くらい　の　とき　に　どりょく　しまして，じりき　で　りょーめ　が　おなじ　ほう　お　むく　こと　が　できる　よう　に　しました．

なので，みため　じょー　わ，「けんじょー」　とわ　いえない　かも　しれない　けれど，「せいじょー」　とわ　いえる　かも　しれない　です．

われわれ　わ，ひと　の　どこ　お　みる　とき　でも，むいしき　に　その　ひと　が　「せいじょー」　か　どーか　お　はんだん　しよー　と　します．

たとえば，め　に　かんして　いえば，ひとみ　の　いろ　や　おおきさ　わ　じぶん　たち　の　みんぞく　の　ひとみ　と　おなじ　か　どーか，はくないしょー　など　でわ　ない　だろー　か，め　の　ぜんたい　の　かたち　わ　じぶん　たち　の　みんぞく　の　もの　と　おなじ　だろー　か，はれぼったかったり　しない　だろー　か，などなど……．

これら　の　いくつか　の　じょーけん　お　みたせば，たとえ　「けんじょー」　で　なくとも，「せいじょー」　と　はんだん　する　こと　に　なります．

おれ　の　ばあい　わ，め　の　まわり　に　かなり　くっきり　と　くろい　くま　が　あり，あまり　けんこう　そう　とわ　いえません．また，しりょく　も　おち，りょーめ　に　しりょく　の　さ　が　ある　ので　めがね　とゆー　ほじょきぐ　お　して　います．なので，「けんじょー」　でわ　ない　でしょー．

ただ，め　の　まわり　の　くま　も，めがね　も，さいきん　わ　すまーとふぉん　や　ぱそこん　の　ふきゅー　に　より，しょーすーは　とわ　いえなく　なって　います．「けんじょー」　でわ　ない　けれど，くま　が　あったり　めがね　お　かけてたり　する　ひと　ぐらい　わ　そのへん　に　いる，と　おもわれて　いる　でしょー．その　いみ　でわ　「せいじょー」　の　はんちゅー　です．

いっぽー　で，おおく　の　ばあい，しゃし　わ　「せいじょー」　の　はんちゅー　から　はずれます．われわれ　わ，まんが　など　の　ひょーげん　で，「なんだか　やばい　ふんいき　の　ひと」　お　あらわす　とき　に，とき　と　して　そとむき　の　しゃし　お　ひょーげん　と　して　つかいます．また，じっさい　に　しゃし　の　ひと　に　であった　とき，くち　にわ　ださない　けど，おどろいたり，いわかん　お　おぼえたり　する　でしょー．

かず　も　すくなく，あまり　よい　いみ　での　ひょーげん　と　して　わ　つかわれず，「ろんぱり　（かたほう　わ　ろんどん，かたほう　わ　ぱり　の　ほうがく　お　むいて　いる　とゆー　じょーだん　から　くる　さべつようご）」　など　と　いじめられる　こと　も　あります．

しゃし　にわ　きのうてき　な　もんだい　も　あります．しりょく　が　おちて，りょーめ　の　しりょく　に　さ　が　できる　のわ，しゃし　の　えいきょー　が　おおきい　です．また，りったいし　（もの　が　りったいてき　に　みえる　こと）　も　できません．

その　よーな　きのうてき　な　もんだい　お　あげた　うえ　でも，やはり　みため　の　もんだい　の　おもみ　わ　おおきい．みため　の　もんだい　わ，ひと　に　よって　わ　さけられない，おそろしい　もの　で　ある　とゆー　こと　わ，おれ　に　とって　も　あきらか　な　もの　です．

よのなか　の　おおく　の　ひと　わ，みため　に　よる　こんぷれっくす　お　かかえ　（させられ）　て　いる　よーに　おもいます．そして，「どの　よーな　みため　も，その　『どりょく』　に　よって　かいぜん　される」　と　かんがえて　いる　ひと　だって，そう　すくなくない　の　でわ　ない　でしょー　か．

じじつ，おれ　も　『どりょく』　に　よって　かいぜん　されました．このよ　の　るっきずむ　お　むかえ　いれる　よーな　かたち　で．

……ってな　ところ　まで，ことし　の　７がつ　に　かいて　あった　みたい　です．いま，これ，したがき　から　はっくつ　した　やつ．

すごくない　っすか？　おれ，ここから　じぶん　が　なに　お　かこー　と　してた　のか，まったく　わからないんです　けど．

なので，こんかい　の　ぶろぐ　わ　この　ないよう　が　いったい　どこ　に　いきつく　はず　だった　のか　お，そうぞう　しながら　つづき　お　かこう　と　おもいます．

やっぱ，たいとる　の　「え　お　かく」　って　ゆー　ところ　に　こだわり　が　ある　と　おもうんですよ．

「え　お　かく」　こと　が　みため　とか，うつくしさ　とゆー　はなし　に　つながってるんですね．で，たいとる　の　「おれたち」　って　だれ　なんだろー　って　かんがえた　とき　に，このよ　の　がいけん　と　うつくしさ　に　かかわる　ひとたち　ひとり　のこらず　ふくまれる　の　かなあ　とか．

じゃあ　７がつ　ごろ　の　おれ　が　「え」　「うつくしさ　（び）」　「みため」　に　ついて　どう　かんがえて　いた　のか．とりあえず　ついーと　お　さかのぼって　みました．

かんれん　ついーと　と　して　わ　こんな　かんじ　でしょー　か．

「@ZER0_SAN3 絵」　の　けんさく　けっか　から

https://twitter.com/zer0_san3/status/1016751582292017152?s=21

「よーする　に，え　お　かく　ひと　が　え　お　みる　がわ　に　みりょくてき　に　みえる　よーに　えがく　のわ，かんせつてき　に，げんじつ　と　そうぞう　との　きょーかいせん　（ぐらでーしょん　で　あり，はっきり　と　した　らいん　わ　ない）　お，より　あいまい　に　して　しまう　きけん　が　ある　のだ　とゆー　こと．がいねんじょー　の　こども　のみ　お　あいして，たにん　に　げんじつ　の　こども　にわ　きょーみ　お　しめさない　よーに　せっとく　できる　なら　よい　けれど．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1014525491586322432?s=21

「ありのまま　の　じぶん　や，じぶんらしさ　お　ひょーげん　する　って，て　お　くわえない　こと　じゃ　ない　と　おもうんだよな．じぶん　の　つたえたい　こと　お　つたえる　にわ，ぶんしょー　なら　ぶんしょーりょく，え　なら　がりょく　が　ひつよー　な　こと　が　おおい　よーに，なんらか　の　かこう　や　ぎじゅつ　に　よって，『じぶん』　とゆー　もの　お　つたえる　こと　も，じゅーぶん　に　『ありのまま』　でわ　ない　のか．」

「@ZER0_SAN3  美」　の　けんさく　けっか　から

https://twitter.com/zer0_san3/status/1022489110399733762?s=21

「るっきずむ　に　ついて，『うつくしさ』　わ　『うつくしさ』　として　のこして　いい　と　おもう　の　だが，その　たいぎご　として　の　『みにくさ』　お　のこさない　ほうほう　わ　ない　ものか　と　かんがえている．たいぎご　の　ない　ゆいいつむに　の　ただ　それだけ　かち　の　ある　『うつくしさ』，とゆー　もの　お　うちたてたい．かのじょ　に　あえて　『ぶす』　など　と　なづける　こと　に　いわかん　が　のこる．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1017057475571269632?s=21

「われわれ　わ　はくじん　しじょうしゅぎ　すぎる．きれい　な　はだ　とゆー　と，しろくて　すきとおった　はだ　お　おもいうかべる　だろー．め　が　おおきい　ほう　が　うつくしい　とか，くっきり　ふたえ　が　かわいい　とゆー　りゆう　で，めいく　したり　しゅじゅつ　したりする．せ　が　たかい　ほう　が　いい？　むね　が　おおきい　ほう　が　せくしー？　われわれ　わ　るっきずむ　と　はくじん　しじょうしゅぎ　に　おかされて　いる．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1015965709023641602?s=21

「うつくしさ　わ　きはん　に　よって　じゅーぶん　さゆう　させられる　もの　で　あり，うつくしさ　に　りんり　お　てきよー　する　こと　わ　かのう　で　ある．われわれ　わ，おそらく，どんな　に　あざやか　な　いろづかい　お　した　さくひん　で　あっても，そこ　に　われわれ　こじん　の　りんり　と　あいいれない　ひょーげん　が　されて　いる　かぎり，うつくしさ　の　どあい　に　ついて　ぷらす　の　ひょーか　お　しない　で　いる　こと　が　できる．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1014835797357236231?s=21

「りんり　と　うつくしさ　って　きりはなせない　よねえ，とゆー　のが　さいきん　の　きょーみ．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1014532840485052416?s=21

「にんげん　わ，せいしんせい　お，ないめんせかい　お，つまり　わ　『うつくしさ』　お　ひょーげん　する　こと　に　よって，その　りんり　お　しめし　はってん　させて　きた．だから　こそ，『うつくしさ』　や　『びがく』　なき　りんり　って　ない　と　おもうんだ　よな．ぷらすさいず　かいわい　が，『そうしんびじん　（やせた　きれい　な　ひと）』　とゆー　いでおろぎー　に　はんぱつ　する　のお　おーえん　したい．」

「@ZER0_SAN3 見た目」　の　けんさく　けっか　から

https://twitter.com/zer0_san3/status/1013696766573547520?s=21

「んー，なんか，みため　の　きれいさ　とか　で　さべつ　される　のわ　やっぱり　わるい　こと　だけど，そう　で　なくて，じぶんらしさ　と　あう　か　ってゆー　のわ　じゅーよー　だな　って　おもうんだ　よな．『じぶん　の　なりたい　すがた』　に　なりたい　りゆう　って，『きれい　だから』　かな？　『じぶんらしい　から』　かな？　って　ゆわれたら　こうしゃ　だし．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1013629775720542208?s=21

「んー，みため　お　『ひょーげん　の　いっしゅ』　で　あり　『あいでんてぃてぃ　の　いっしゅ』　だと　とらえて　いる　ので，その　ひょーげん　に　かんして　ひはん　する　こと　（ぶさいく　とか　ゆー　はなし　で　なく，その　ひょーげん　の　せいじせい　に　ついて　の　ひはん）　わ　ありえる　し，『あの　ひょーげん　お　したい』　と　おもう　こと　も　じぶん　の　なか　でわ　ありえるんだ　よな．じゃない　と　せいどういつせいしょーがい　もんだい　が　むじゅん　だらけ　でわ」

……って　おもったら，けっていてき　な　ついーと　お　みつけちゃったんです　よ．

https://twitter.com/zer0_san3/status/1013292765394812928?s=21

「うつくしさ　とゆー　もの　わ，こじん　こじん　が　のぞんで　もとめる　もの　であって，それ　が　しゃかい　から　の　あつりょく　に　なる　のわ　わるい　こと　なの　でわ　ない　か．ある　しょくぎょー　に　おいて，え　が　えがけない　のわ　ちめいてき　で　ある　かも　しれない　けれど，え　が　えがけない　こと　で　こじん　の　ありかた　お　きめつけられたり，けなされたり　する　べき　でわ　ない　だろー．」

https://twitter.com/zer0_san3/status/1013293061395238912?s=21

「うつくしさ，つまり　みため　の　みりょく　が　なければ　つけない　しょくぎょー　わ　ある　だろー　けれど，すべて　の　ひと　に　それ　が　もとめられる　のわ　おかしい．ぷろ　だから，ぷろ　なのだし．」

あと　こんなの　も　みつけた．

https://twitter.com/zer0_san3/status/1014197234252967936?s=21

「みため　もんだい　に　ついて，ぶろぐ　で　つらつら　かこう　と　おもって　いえ　に　かえったら　いんすぴれーしょん　が　きえた．がんばってる　けど，ぜんぜん　かけねえ　し，かんがえてた　ぶんしょー　まじで　わすれた．」

ぜってえ　この　きじ　の　こと　だろ　おまえ，かき　はじめた　とたん　に　わすれてんじゃ　ねえよ！

まあ　それ　わ　おいといて。

その　いっこ　まえ　の　ついーと　です　よ．たぶん，これ　が　いちばん　かんれん　してる．

「うつくしさ」　お　のぞま "されつづけ"，もとめさせ "られつづける" とゆー　こと　に　たいする　いわかん．おれ　わ　みため　お　けんじょーしゃ　より　に　して，その　うえ　で　かっこいい　とか　かわいい　とか　お　めざして　きた　わけ　だけれど，それ　わ　こじんてき　に　じぶん　の　あいでんてぃてぃ　と　して　やってきた　こと　であって，むりやり　させられる　べき　でわ　ない　と　おもって　いる．

おれ　わ，え　お　えがく　こと　が　できない．それ　わ，おれ　が　くうかん　にんしき　に　たいして　きのうてき　な　もんだい　お　かかえて　いる　から　かも　しれない　し，たんじゅん　に　ぶきよー　な　だけ　かも　しれない．でも，え　お　えがく　こと　に　かんして，ほぼ　「えがけない」　と　おもう　れべる　で　にがて　いしき　が　ある．

ただ，え　お　えがく　こと　が　できなくて　も，それ　わ　じこひょーげん　が　できない　とゆー　だけ　であって，さべつ　されたり，ばか　に　されたり　する　わけ　でわ　ない．それ　わ　おれ　が　え　お　えがかなければ　ならない　よーな　ぶんか　の　なか　に　いない　から　だし，おれ　が　え　お　えがく　よーな　しょくぎょー　に　ついて　いない　から　だ．

みため　だって，そう　でわ　ない　のか．そう　である　べき　でわ　ない　のか．「みため」　の　うつくしさ　お　しょーひん　として　うって　いる　ひと　いがい　わ，それ　お　もとめられる　べき　でなく，また　その　ひょーげん　や　その　ひょーげん　に　たいする　ひょーか　が　さべつ　である　ならば　ひはん　される　べき　なの　でわ　ないか．

……って　こと　お，この　したがき　でわ　かきたかったんじゃ　ない　ですか　ねえ．

ちなみ　にね，こんな　ちょーぶん　なのに　また　ちがう　はなし　お　のせて　もうしわけ　ないんです　けど，ちょっと　みため　ついで　に　この　はなし　お　します．

そつろん　の　かんけい　で，わしだ・せいいち　とゆー　ひと　の　ほん　お　よんだんです　ね．この　ひと　わ，ふくしょくろん　とか，〈かお〉ろん　とか　に　かんれん　する　ほん　お　かいてる　てつがくしゃ　なんです　けど．

この　ひと　わ，『ちぐはぐなからだ』　だった　かな，そんな　たいとる　の　ほん　で、にんげん　の　からだ　わ　みっともない　し，ままならない　って　はなし　お　してたんです　よ．

で，なか　でも　いちばん　ままならない　のわ　「かお」　だって　ゆってたんです　ね．それ　お　ふと　きのう，おもいだして．

きのう，この　したがき　お　はっけん　して，それ　に　ついて　かこう　と　おもってた　ので，ふろ　はいりながら　ちょっと　あたま　に　つづき　とか　おもいうかべてたんです　よ．

その　とき　に　わしだ・せいいち　お　おもいだして，からだ　お　みわたして　みたんです．そしたら，たしかに　からだ　ってのわ，よそ　から　みた　すがた　と　じぶん　から　みた　すがた　わ　ちがう　し，からだ　の　うしろがわ　わ　かがみ　や　かめら　お　とおして　しか　みられない．みられない　もの，もしく　わ　へた　すれば　さわる　こと　すら　できない　ところ　お，おれたち　わ　「じぶん　の　もの」　だと　にんしき　して　いる．

（わしだ　わ，だから　にんげん　わ　ふく　お　きて，ふく　の　はだざわり　に　よって　じぶん　の　からだ　お　にんしき　する　こと　で　あんしん　するんだ　って　ゆってる．）

かお　なんて　のわ，もう　ぜったい　に　かがみ　か　えいぞー　お　とおして　しか　みられない．ふろ　はいる　まえ　に　かがみ　お　ながめて，「これ　が　おれ　に　はりついてる　のか」　と，ちょっと　ぞっとした．かがみ　に　うつった　すがた　が　うそ　だ　とわ　おもわない　けど，じっさい　に　これ　が　はりついて　いる　ところ　お　ちょくせつみる　こと　わ　できない．

しょーめいしゃしん　で，かがみ　と　ぎゃくむき　に　わけられた　かみがた　なんか　お　みる　と，なんか　へんな　かんじ．

そんで　さわって　みたら　やわらかかったり，はな　の　ほね　なんか　わ　かたかったり，にきびあと　で　でこぼこ　して　いたり，まっさら　な　ところ　わ　みのりたて　の　とまと　みたい　に　はってたり．ゆぶね　に　つかりながら　いっしょーけんめい　たくさん　さわった　けれど，あれ　が　はりついて　いる　なんて，あらためて　かんがえる　と，にわか　にわ　しんじがたい．

そつろん　でわ，「たしゃ　と　めいかく　に　くぶん　できる　そんざい」　とゆー　かたち　で　あいでんてぃてぃ　お　かたって　いた　けれど，ほんとー　に？

うぶげ　わ？　かお　の　あぶら　まで　じぶん　と　いえる？　じぶん　って，どこ　まで　じぶん　なの　だろう．

こうやって，ほんとー　わ　じこにんしき　なんか　あいまい　なんだって　こと　お　かくにん　して　しまう　と，おれ　みたい　なのわ　きょーふ　お　おぼえる．

ずっと，あいて　と　ぜろ　きょり　に　なる　こと　が　あい　だと　おもって，あい　の　なか　で　ぼーりょく　お　うけて　きた　おれ　として　わ，もう　にど　と　そんな　じょーたい　にわ　なりたく　ない．

じぶん　わ　じぶん　で　ありたい．「おれ」　お　みうしないたく　ない．

とゆー　わけ　で，これから　いいわけ　お　させて　ください．

おれ　が，きじ　や　ついーと　で，じょせい　と　して　ごじしん　お　にんしき　されて　いる　ひと　に　たいして，「かのじょ」　とか　って　ことば　お　つかう　のわ，おれ　じしん　が　「じこにんしき」　や　「あいでんてぃてぃ」　とゆー　もの　お　たいせつ　に　したい　（ってゆーか　うばわれたら　こわい　だろー　な），って　おもってる　こと　お　ひょーめー　する，いしひょーめい　なんです．

だから，ごじしん　の　こと　お　「じょせい」　で　ある　と　めいかく　に　ことば　で　ひょーげん　した　ひと　しか，「かのじょ」　なんて　さして　ません．

きずなあい　さん　なんか　わ　「せいべつ　が　ない」　と　おっしゃってる　ので，おれ　わ　いつでも　さんにんしょー　だいめいし　お　「あの　ひと」　とか　「この　ひと」　なんて　ゆー　わけ　です．

12/17ちゅうき：きずなあい　さん　わ　ひと　でわ　ない　ので，いつも　「あの　かた」　「この　かた」　と　よんでいます．まちがえました．

あと　「ばーちゃるゆーちゅーばー」　か　「ぶいちゅーばー」　か，そう　でない　のか　も　き　に　します．かぐやるな　さん　の　こと　お　かいた　とき　に，「かのじょ　わ　ばーちゃるゆーちゅーばー　でわ　ない」　と　した　のわ，かのじょ　が　いちど　も　「ばーちゃるゆーちゅーばー」　お　なのった　こと　が　なく，また　ゆーちゅーぶ　とゆー　ぷらっとふぉーむ　に　こだわらない　よーな　こと　お　おっしゃって　いた　（かくにん　が　ひつよー）　ため　です．かのじょ　の　こと　お　「かのじょ」　と　よぶ　のと　おなじ　りゆう．それ　も　どうが　の　はしばし　で，ごじしん　が　おんなのこ　である　こと　お　ゆって　います　から．

ちなみ　に　きずなあい　さん　わ　どうが　の　はじめ　に　ばーちゃるゆーちゅーばー　と　なのる　のお　やめました　が，ばーちゃるゆーちゅーばー　である　こと　に　こだわって　らっしゃる　ので，そう　ひょーげん　します．

そーゆー　りゆう　で　「かのじょ」　とゆー　ひょーげん　お　つかって　おりました．ただ，これ　わ　やはり　せつだん　の　いみ　お　ともなって　しまう　もの　なのだろう　な　と，いま　すこし　はんせい　しています．

おれ　も　せいべつ　に　よる　しゃかい　こうぞう　に　たいして　ひとこと　ふたこと　みこと　にまんじ　さんまんじ　（そつろん）　と　のべて　きた　たちば　として　わ，せいべつ　に　おける　ぶんだん，せつだん　にわ　すこしでも　せんしてぃゔ　で　ありたい　きもち　が　あります．こんご　これ　お　どの　よーに　ひょーげん　して　ゆく　のか　お，もう　すこし　かんがえさせて　ください．

いいわけ　おわり．おめよごし　しつれい　いたしました．

こんな　くそ　ながい　ぶんしょー　お　およみ　いただき，ほんとー　に　ありがとー　ございました！